-
藍染めのアポレンカ 絵本
¥2,750
母から受け取ったバトンは藍という色だった。 時は過ぎ、次の走者の姿が見えてくる。 今こそバトンを落とすことなく渡したい。 チェコは何故か忘れがたい地であったが、その謎が解けた気がする。 ― 志村ふくみ 2匹の猫と暮らしながら藍染め工房を営むおじいさんとおばあさんが、日曜日の散歩道ですっかり汚れた赤い髪のお人形を見つけることから物語が始まります。 地域の人々に愛されながら、何世代にもわたって受け継がれ守られてきた藍染めの伝統と技の精神を、その性格を表現する美しい水彩のイラストレーションとともに伝える物語。 作/ロマナ・コシュトコヴァー 絵/ヴェロニカ・ヴルコヴァー、ヤン・シュラーメク 訳/小川里枝 2.9cm×2.3cm×1cm 48ページ 出版社 求龍堂
-
もし、世界にわたしがいなかったら 絵本
¥1,980
わたしは、ずいぶん長く生きてきた。あなたが知っているだれよりも前から。世界じゅうどこにでも、いろんな姿をした何千ものわたしがいる。わたしはあなたを、つれていってあげられる。過去へ、現在へ、未来へ。ーわたしは、なんでしょう? 世界20言語で刊行 著・文 ビクター D. O. サントス イラスト アンナ・フォルラティ 翻訳 金原 瑞人 220×280×10mm 42ページ 出版社 西村書店
-
ようこそみんなの世界へ 世界中の子どもたち、ばんざい! 絵本
¥2,310
SOLD OUT
世界中の子どもたちは文化も伝統も違って、とってもおもしろい。 本の中に出てくるのは103の国と地域。 世界中のいろんな国の子どもたちがどんな言葉を話して、どんなことをしているか。 そして、自分とはどんなふうに違ってどんなところが同じなのかを知ることができます。 モイラ・バターフィールド 文 ハリエット・ライナス 絵 西山 佑 訳 山﨑 伸子 訳 293 × 257 mm 64ページ 化学同人 目次 はじめに/こんにちは/わたしの名前は.../おはよう!/楽しいわが家/家族のよびかた/動物の友だち/楽しい!/学校に行く時間だよ/学校に行くときの服装/教室/のどがかわいた? /応援する言葉/ぼうしとくつ/動物の鳴き声/世界の楽器/おなかがすいた/しゃっくりのなおしかた/頭にアイロンをかけないで!/はくしょん!/歯がぬけちゃった!/子どもたちをお祝いする日/いいことがありますように/いっしょにあそぼう!/わたしの番!/おいしそうなケーキ!/いろいろなものの名前/べんりな言葉/かっこいい!/お誕生日おめでとう/みんなのおくりもの/もうおなかすいちゃった?/スパゲッティはくるくるまいて食べよう/またね!/さようなら!/世界地図/この本に出てきた国・地域
-
ビアトリクス・ポターの物語 キノコの研究からピーターラビットの世界へ 自然科学本 児童書
¥1,760
「よく見て、考えて、本物どおりにスケッチしたい」 世界中で愛される絵本作家は、生き物と自然が大好きなサイエンス・ガールでした。 スコットランド高地の自然のなかを歩き回り、 気にいったものすべてを集めてスケッチに熱中した少女時代。 たくさんのペットを飼い、動物の骨格まで観察して正確に描こうとしました。 大人になると、キノコに魅せられ、 スケッチはもちろん、研究を重ねて論文を書き、有名な学者たちに提出します。 1800年代の多くの女性と同様に、ひとりの研究者としてみとめられようと懸命だったのです。 のちに世界中で愛される絵本作家となったビアトリクス。 自然と芸術の両方に情熱をそそぎ、自分の道を見出すまでを描きます。 知られざる一面に新たな光をあてた伝記絵本。 リンゼイ・H・メトカーフ 文 ジュンイ・ウー 絵 長友恵子 訳 33ページ 西村書店 ⭐︎新しい本
-
イエペはぼうしがだいすき 石亀泰郎 写真絵本
¥1,430
北欧の子ども達のいきいきとした日常を色彩豊かな写真で綴ります。 イエペは帽子の大好きな3歳の男の子。 デンマークのコペンハーゲンの街で育つイエペの日常をとらえた写真絵本。 1978年出版の復刻版 著・文 石亀泰郎 40ページ 文化出版局 新しい絵本
-
おばあちゃんとバスにのって 絵本
¥1,650
雨の日曜日、ジェイとおばあちゃんはバスにのって、あるところへ向かいます。 ジェイは雨が降っていることや、バスに乗ることに文句ばかり。 だけどおばあちゃんは答えます。 ジェイは思いました。 どうして おばあちゃんは、ぼくよりも さきに すてきな ものを みつけちゃうんだろう? ふしぎだなあ・・・・・・。 【著作者プロフィール】 ■マット・デ・ラ・ペーニャ(Matt De La Pe?A)/ニューヨーク在住の作家。創作執筆コースで後進の指導に当たっている。YA向けの作品に『I Will Save You』『The Living』『The Hunted』(いずれも未邦訳)などがある。絵本の作品『A Nation’s Hope: The Story of Boxing Legend Joe Louis』(未邦訳)で数々の賞を受賞。 ■クリスチャン・ロビンソン(Christian Robinson)/サンフランシスコ在住の画家。この絵本に登場するジェイ同様、いつも母親とバスに乗る日々を送っていた。町を走るバスの中で空想を巡らせたり、人々を観察しながら、お話を作ることもある。絵本の作品に『ことりのおそうしき』(あすなろ書房)、『ガストン』(講談社)などがある。 ■石津ちひろ(いしづ ちひろ)/東京都在住の翻訳家、絵本作家、詩人。早稲田大学文学部仏文科卒業。『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。絵本の作品に『くだもの だもの』(福音館書店)など多数。主な訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)、『スワンーアンナ・パブロワのゆめ』(BL出版)などがある。 すずき出版 縦26.6×横21.5cm 32ページ ⭐︎新しい絵本
-
夢見る人 児童書 絵本
¥2,640
「いくら父親に怒られても,美しいものを愛することも、空想することも、 決してやめることはできない。ー チリの世界的な詩人パブロ・ネルーダの少年時代。 ネフタリはひよわな少年だが,並外れた想像力の持ち主。 父親から将来は医者にと望まれ,空想などやめて強くなれと怒られるが,心はいつも夢見ることをやめられない。 魅惑的なチリの自然と書物に育まれ,やがてネフタリは才能豊かな詩人へと成長をとげる。 決して創造をやめない魂を,美しい挿絵とともにたたえる意欲作」 パム・ムニョス・ライアン 作 ピーター・シス 絵 原田 勝 訳 B5版 288ページ 岩波書店 ⭐︎新しい本