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Savoir&Faire 土 書籍
¥2,970
本書では、食を支える農業における土、陶磁器といった土との身近な接点についてはもちろん、現代美術におけるさまざまな土のあり方、果ては民俗学からひもとかれる日本と土のかかわり、工業化された世界におけるセラミックの貢献まで、身近な素材のひとつである土が持つ可能性について探求する内容となっています。 アーティストや写真家の眼差しが魅力のポートフォリオとあわせてお愉しみください。 日本語版に寄せて……オリヴィエ・フルニエ 土とやきもの……ユーグ・ジャケ 黒い土と赤い土……赤坂憲雄 Ⅰ 土と生きる 土壌の豊かさと持続可能な農業における粘土の役割……リディア&クロード・ブルギニョン 生の土の建築──その様々な起源から今日まで……ティエリ・ジョフロワ 土と左官から見た日本の建築史……多田君枝 工業用セラミック分野での主な進歩……アンヌ・ルリッシュ ポートフォリオ《日本典型》……柴田敏雄 Ⅱ 土とつくる 技術、欲望、分類、恐怖──土と向き合う現代日本のアート……バート・ウィンザー=タマキ コンテンポラリー・アートにおける土……ジル・A・ティベルギアン ミケル・バルセロ──地形図 アトリエ訪問……ユーグ・ジャケ 土と手を合わせる……カネ利陶料 ポートフォリオ《土と身体》 Ⅲ 土と動く、土は動かす 釉薬……ジャン・ジレル 西洋陶磁略史──そのいくつかの起源から18世紀末まで……クリスティーヌ・ジェルマン=ドナ アドリアン・デュブシェ国立磁器美術館コレクションでたどる磁器の歴史……セリーヌ・ポール 技術と継承──海を越えて産地になるまで……三川内焼 ポートフォリオ《記憶のかけら》……小川待子、高橋マナミ 日本語版あとがき……説田礼子 写真・図版クレジット 著者 エルメス財団 編 406ページ
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藍染めのアポレンカ 絵本
¥2,750
母から受け取ったバトンは藍という色だった。 時は過ぎ、次の走者の姿が見えてくる。 今こそバトンを落とすことなく渡したい。 チェコは何故か忘れがたい地であったが、その謎が解けた気がする。 ― 志村ふくみ 2匹の猫と暮らしながら藍染め工房を営むおじいさんとおばあさんが、日曜日の散歩道ですっかり汚れた赤い髪のお人形を見つけることから物語が始まります。 地域の人々に愛されながら、何世代にもわたって受け継がれ守られてきた藍染めの伝統と技の精神を、その性格を表現する美しい水彩のイラストレーションとともに伝える物語。 作/ロマナ・コシュトコヴァー 絵/ヴェロニカ・ヴルコヴァー、ヤン・シュラーメク 訳/小川里枝 2.9cm×2.3cm×1cm 48ページ 出版社 求龍堂
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ぼくはアーティスト 絵本
¥3,300
アーティストの世界を覗いてみよう! スタジオツアーへようこそ! アーティストってだれ? なぜアートをつくるの? どんな材料をつかうの? ぼくもアーティストになれる? 画家、イラストレーター、写真家、木工職人、ガラス吹き職人、テキスタイルアーティスト、環境アーティスト、グラフィティアーティスト、陶芸家…. さまざまなアーティストのスタジオツアー(作業場訪問)を通して、アートを作る意味やよろこび、道具や作品の材料、作り方まで解説していきます。 親子で楽しみながら会話も弾む、アーティストの世界に触れる絵本。 著者:ドロ・グローバス(文)、ローズ・ブレイク(絵) 翻訳:さとうりさ 2.3cm×2.3cm×3cm 40ページ 出版社 HeHe 本書はアメリカのデイヴィッド・ズウィルナー・ブックスより刊行された同書の日本語版です。
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あぁとくんをみかけませんでしたか? アート絵本
¥1,760
「53番街のかどであおうよ」 「ぼく」は ともだちの あぁとくんと約束しました。 でも、なかなか あぁとくんと会えません。 「あぁとくんをみなかった?」 でもみんな、あぁとくんを、「アート」くんと勘違い。 ニューヨーク近代美術館(MOMA)で、さまざまな「アート」を紹介してくれます。 あぁとくんを さがしている間に、「ぼく」はたくさんの「アート」と出会います。 著 ジョン シェスカ イラスト レイン スミス 翻訳 おび ただす 47mmx285mm 48ページ 出版社 六耀社 ⭐︎新しい本 絵本 アート
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ふろしき アール・ブリュット
¥1,100
流行などにとらわれず、 湧き上がる衝動のままに自由に表現するアールブリュット。 既存の美術潮流に影響されない表現が特徴です。 障がいのある方たちによる作品を社会に発信し、アーティストの支援、紹介を行う3団体とむす美がコラボレーションし、エネルギー溢れる作品が生まれました。 光沢のあるサテン生地で、発色が美しく、さらりとしたした手触りが特徴です。 小さめですので、お弁当包みや、ハンカチ等にはもちろん、かばんに忍ばせておくと、包んだり、かけたりとなにかと便利です。 協力団体:天才アート京都・AbleArtCompany・アートビリティ サイズ 約50cm 素材 綿100% 原産国 日本
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リネア モネの庭で
¥1,760
リネアとジヴェルニーにでかけよう モネの絵が大好きなスウェーデンに暮らすリネア。 フランスの「モネの庭」に、仲良しの元庭師ブルームさんと出かけ、旅先での出来事や出会いを経て大切なことを学びます。 『睡蓮』をはじめとする名画の数々や、家族写真を織り交ぜながら、モネの絵やその人生、印象派のことを、リネアと一緒に知っていくドキュメンタリータッチの絵本です。 著・文 クリスティーナ・ビョルク イラスト レーナ・アンデション 翻訳 福井 美津子 56ページ 縦233 × 横162mm 世界文化社
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ルドルフ・シュタイナーの黒板絵
¥5,280
シュタイナー教育で使われる黒板絵の作品集 遺された黒板絵で辿る、シュタイナーの思想 カンディンスキー、クレー、ヨーゼフ・ボイスらを触発した美しい素描はアート作品集としてもご覧になれます。 2013年にヴェネチア・ビエンナーレで発見された本邦初公開の黒板絵100点を収録しています。 ワタリウム美術館展覧会公式図録 著者:ワタリウム美術館(監修) 高橋 巌(翻訳) 縦298 × 横226 × 厚さ24 mm 159ページ 出版社 日東書院本社