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北海道小清水「オホーツクの村」ものがたり  児童書

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人工林を原始の森へ 40年の活動誌

“キタキツネの獣医”が、1978年に農民たちと始めた、自然環境保全活動。
100年の森をつくる――自然と人とのかかわりを問う。

著者の竹田津実さんは「キタキツネの獣医さん」として知られる獣医師・写真家・文筆家です。
今から40年前の1978年に始め、自身も参加した自然の保護・創成、ナショナル・トラスト運動「オホーツクの村」の活動をこの本にまとめました。

1978年「小清水自然と語る会」を結成し、17年程の森を「オホーツクの村」と名付けてナショナル・トラスト運動を開始しました。
人工林を原始の森にという80年、100年計画の運動が始まりました。以来40年、自然度を増した森へと変遷してゆきました。そこには、人の手、自然の力、理念・理想と現実、社会の仕組みと農業者・開拓者の忍耐強さなど、さまざまな「ものがたり」があります。


竹田津 実

縦188 × 横130 × 厚さ16 221ページ 

平凡社

新しい本

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